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ICUの推薦生は、本当に一般入試で入学した生徒よりも学力が低いのか。

【問題設定】 推薦生は、本当に一般入試で入学した生徒よりも学力が低いのか。

推薦入学で合格した大学生から話を聞くと、一般入試の生徒よりも劣等感を感じていることが多い。ここで、その劣等感をある特定の学習能力の格差に起因するとする。そして学習能力が推薦生は一般生よりも持っていないため劣等感を感じるということになる。
ここで考えられる能力について二つに分類したい。

一つは学校成績型能力。これは学校の成績をとるための能力であり、具体的には定期テスト内容を推測したり、学校の成績をとるために予習復習をしっかりと行い、短い期間で内容を暗記しテスト内でアウトプットする能力や、出席数、提出物、意欲関心態度によって点数化される能力だ。そしてこの能力を保持しているのは学校の成績をとるために奮闘していた推薦生だと思われる。

もう一つは一般入試型能力で、これは様々な知識を統合し、記述したり、知識を選択させるような能力で、大学入試テストや模試によって点数化される。そしてこのような能力を保持しているのは、一般入試を経験した人間だと思われる。

ただし両者の能力はオーバーラップする能力があり、また具体的にどのような内容が両者のテストで評価されやすいかについて具体的に提示していないため、厳密さには欠けるが、大きく分けてこの二つに分類した。

【仮説設定】 大学のGPAの点数をとるにあたって評価される能力は、「学校成績型能力」のため、推薦で入学してきた生徒のほうが、大学における成績を示すGPAは高い。

大学における成績の評価基準は、3カ月という短い期間で大体の場合出席点、提出物(レポート)、プレゼンテーション、授業での積極性、テストで測定される。そのためここで測られる能力は「学校型能力」と考えてよい。
そうだとすれば、大学成績基準は学校型能力を基準に成績を決めているので、その能力を持っている推薦生のほうがより親和性が高く、それゆえGPAが高いのではないのかという仮説を立てられる。この仮説をもとに、
学校成績型能力を持つ推薦生の生徒は、予習復習をしたり、時間を守ったりできる
という仮説を立てる。この二つの仮説を検証したい。

【変数設定】

まずICU生であるかいなかで「ICU生」、「その他」で分けた。けど後で別々に計測するのめんどくさいからやっぱり一緒にして計算した。

被説明変数として「一般生」と「AO入試生」「推薦生」「指定校推薦生」「その他」に分類した。今回ハイあがりを考慮せずに特別推薦枠を用意しなかったため、彼らは指定校推薦生、その他のどちらかに振り分けた。

また説明変数として[GPA]、[授業の予習、復習] [出席率] [ 遅刻率 ] を設定した。
今回の研究で、研究者のやる気がないことから、各種推薦変数別に説明変数との相関を示すのはやめた。それゆえ、一般生変数と各種推薦生変数をまとめ、推薦生変数として従属変数と設定し、比較を行った。
ちなみに研究者は3日前に従属変数とか回帰分析とか名前を覚えたばかりで、使ってみようとうずうずしていたため使っているが、実際はよく意味はよく分かっていないためファッション研究者だということを思慮に入れてほしい。)


【分析方法】

人間として恥ずかしいくらいのような数学処理能力(2012年度数1,Aセンター48点)しかないため、能力相応な小学生でもわかるような棒グラフで割合にして統計処理を行った。

今回の分析では一般生と推薦生全体で比較をし分析をする。
アンケートフォームはgoogle formを利用し、googleのスプレッドシートに統計をまとめた。
対象者は私の身近なお友達や、SNSでのお知り合い、Twitterでのリツイートで調査に協力してくれた人など、標本としては無作為だが結果としてかなり偏っていると思われる。(というのも回答者の多くがICU生や教職界隈であったりするからである。)
また各変数の母数に大きな差があるため、それを比較することに多少の困難があると思われるが、細かいことは気にしないで強行した。(ACADEMICに語るにはあまりにもデータの信憑性はない)

【(9割主観、1割客観的な)分析結果】



まず一般生と推薦生のGPA比較だが、推薦生のほうがGPAは高かった。これは仮説どおりである。





予習復習の頻度は、両者ともに大きな差が見られなかった。また両者ともに過半数以上が予習復習に時間を割いていないことが発覚した。
これは大学に入っても予習、復習の習慣が身に付いていないダメ人間であるということだ。一般生でも推薦生でも変わらず、小さいころから「予習、復習はしなさいよ」としつけられていたのにもかかわらず、いまだに習得できていないので、小学生からやり直さなければならないということがわかる。
またICU生が忙しそうにしているのも、予習、復習ではなく、結局は勤勉なのではなく課題に追われているだけで、タイムマネージメント能力のかけらもないことが証明された。



一方、大きな相違を見せたのが遅刻、欠席の頻度である。推薦生は遅刻や欠席の頻度が低いこと、また遅刻しないと答えた層が、一般生の2倍近くあることから、仮説通り時間を守るなどの学校型能力を持っていることが分かった。一方一般受験生は単位最低限の授業にだけきて単位をもらおうとする功利的屑層や、授業にいつも遅刻してくる遅れてやってくるヒーロー気取り層が多いことがグラフから読み取れる。

【結論】
今回の調査からわかったのは、まず一般生より推薦生のほうがGPAが高いこと。そしてGPAの高い推薦生のほうが学校に時間通り授業に出ていること。そして一般生も推薦生も予習、復習に対して時間を費やしていないということである。
GPAがなく、もがいている一般生は、まず学校にくることから始めよう。そしてちゃんと時間通りに授業に出よう。

【参考までに】
使用したデータのリンクは確認できるようになっているので、興味あるからがいたら見てください。



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