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「お金とは信用と感謝を数字に表したもの」それは本当かはげ人事?

「お金とは信用と感謝を数字に表したものだ。」それは本当かはげ人事?



僕は去年就活をしていた。そして典型的な雑魚就活生だった。現代のヤムチャだった。働く意味がわからなかったのだ。4年生にもなって。なぜ働かなければいけないか、ずっと考えていた。血迷って「俺、バンドマンになりたい」と、僕は4年の6月にミュージシャンのおやじに伝えたら、めっちゃくちゃ怒られた覚えがある。「おせえよボケ」と。


そんなこんなである時、大学4年生になって、しぶしぶ就職活動をしている時に、あるビデオを見た。「お金を稼ぐこととは何か」という内容だった。



そこでは、少しはげ気味の高橋克実似人事のおっさんが「お金とは信用と感謝を数字に表したものだ。お金をたくさん持っている人というのは、それだけ信用があり、感謝されている人なんだよ」と言っていた。

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その当時、よくわからなかった僕は「お金ってドラゴンボールのスカウターで見る数値みたいなもんか!スティーブジョブズは30万くらいあんのかな。じゃあ俺たぶんヤムチャくらいかな」と中途半端な解釈をした。


そんなこんなで就活をつづけた。途中6月に肘を組みながら面接を受けていたら、「君みたいに6月に就活している売れ残りの分際で、調子乗んな。そんなんだから落ちるんだよ」と言われ説教をされた不適合者だった。ESもグループディスカッションも通るのに、面接になると30秒くらいで試合終了する系男子だったのである。


ちなみに現在はかろうじて捨て犬なような僕も飼い主に拾って定職につけた。おかげで今は立派な労働わんわんである(いつ解雇されるかわかんないけど)


価値のあることと、お金になることは別だ


さて、最近ふとあの人事のおっさんの話を思い出した。
けど、あれからいろいろなニュースやいろいろな人と話して、あのはげ人事の言ってることが少し違うんじゃないかと思い始めてきた。


世の中、価値のあることとお金になることは必ずしも一緒ではないんじゃないかと。(ちなみに価値のあることを、ユーザーの根源的な欲望を満足させることだとする。)

世界の仕事は4つに分けられる


「お金になることと価値のあることって、どんな関係なんだろうか。」


意識の高い労働わんわんは、「お金になること」と「価値のあること」でマトリックスで分けてみた。(はは、コンサルみたいだわん!)


そしたら4つの象限にわかれた。世の中にある仕事は、おおよそ4通りにわかれる。


①お金になり、かつ価値のあること
②お金になるが、価値のないこと
③お金にはならないが、価値のあること
④お金にならず、価値もないこと


①お金になり、かつ価値のある仕事は、本来あるべき理想の仕事だ。FacebookやTinderのようなアプリだ。


そして③お金にはならないけど、価値のあるボランティアも必要だ。例えば、教育機会のない子どもたちに教育を与えることは非常に価値がある。もちろん金を持ってない人を相手にするからお金は生み出せないけど、絶対に必要な仕事である。


もし僕が就活中に挫折して、中途半端なバンドマンになっていたら、④お金もなく価値のない仕事をしていたのだと思う。止めてくれたお父さんありがとう。




だけど、今回僕が伝えたいのは、結局サービスを受けるユーザーに対して本質的なメリットを提供していなくても、稼げるビジネスってあるんじゃないか。つまり、②お金になるけど、価値のないグレーなビジネスモデルの仕事って一定数存在するんじゃないかっ(てか世の中のほとんどなんじゃない?)ってことである。


グレーな仕事①:嘘八百でも広告収入で稼げたキュレーションメディアの問題



例えば、今年の最初に世間をにぎわした某メガベンチャーの問題。広告単価の高い医療系のメディアを作り、ひたすら検索されてたどり着きやすい記事を作成した。何の専門性もなく、安くアウトソースしたライターに検索されやすい語句で記事を書かせていた。こういう記事をユーザーが読んでも、その人にとって病気が治るわけではないない。しかし
③価値がなくてもお金になるグレーな仕事なのだ。(DENAの場合はグレーどころでは済まなかったけど)
しかもその企業は超大人気なベンチャー企業だったことも驚きだ。


グレーな仕事②:連日ベッキーの浮気報道をするメディア



ゲスとベッキーの不倫報道も同じだ。週刊誌、テレビでも連日ベッキーのくそほどどうでもいい不倫報道を毎日流していた。ネットの記事もベッキーベッキー。誰かの不倫を読んで、それが誰かのためになるわけでもない。もしかしたら雑談の種になるとは思うけど、それは本当に人を幸せにするのだろうか。でもスクープがテレビに出れば、紙媒体を買いたいと思う人が出てくる。視聴率も上がる。③価値がなくてもお金になるのだ。グレーである。


グレーな仕事③:大量に生徒を入塾させ、一部のサンプルで一般化するある塾



塾業界もメリットを提供できているのか結構怪しい。例えばある塾では、もともと他社の模試で優秀だった生徒を、無料でその塾の授業を受けさせることによって合格実績に加算している。その一部のサンプルを見て入塾者数を増やしているのである。僕は塾の広告で「合格率」を公表しているものをみたことはない。そこでの教育効果は不透明であるから、教育効果に関してはブラックボックスなのだ。事実、どの塾でも最下位生徒は上にはほとんど上がらない。だけど合格実績マーケティングによって、母集団を増やし、つられてやってきた大量の最下位生徒からむしり取るビジネスモデルなのだと思う。③価値がなくてもお金になるのだ。教育でさえもグレーなのだ。


お金はもらえるけど、価値のない仕事は働いてても半端なく虚しいだけ



僕は学生時代、③お金はたくさんもらえるけど、価値のないグレーな仕事をしていたことがある。そういう仕事は働いているとやる気を完全に喪失してしまう。「これ、お客さんにとって意味なくね?」「そもそもお客さん、これ必要か?」「おれなんでこれ売ってるんだろう」「他社さんのほうがよくね?」という無力感。今の仕事はそんなこと今のこと感じていないけど、当時はその無意味感がすごかった。幸い今の就職先ではないけど。


価値があり、お金になることをやるって大事だよね


そういう意味で、価値のあることで、ちゃんとお金になるビジネスモデルの会社に就職することってとても大事だと思う。


最近FacebookのCEO、マックザックバーグがいいことを言っていた。


あ、違う、これはサバンナの高橋だ。失礼しました。こっちがマックザックバーグだ。


マークザックバーグが、彼の母校でスピーチした内容だけど、すごい共感した言葉だ。

ジョン・F・ケネディがNASA宇宙センターを訪れた時のエピソードで僕の大好きなものがあります。ホウキを持ってる清掃員さんにケネディが何をしてるのかと訪ねたら彼はこう答えました。「大統領、私は人類を月に送る手伝いをしているのです」。
「目的」というのは、僕ら一人ひとりが、小さな自分以上の何かの一部だと感じられる感覚のことです。自分が必要とされ、そしてより良い未来のために日々頑張っていると感じられる感覚のことなのです。「目的」こそが本当の幸福感をつくるものなのです。


価値のあることができ、お金になるビジネスかどうか。これって就活生見逃しがちな視点だとおもう。だってたぶん価値がないと思ってたら営業やるにしても絶対に売れないだろうから。



ということで、価値のあるお金になるビジネスができる会社に入社すること(もしくは企業すること)って大事だなと思った話でした。

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