2018-01-02

残業するくらいなら副業した方がずっとよい理由

​残業するより副業したほうがよい理由



無理して残業してお金貰うよりも、副業した方が得です。


なぜ、残業するくらいなら副業した方がよいのでしょうか。それは、残業で使う時間は、時間を投資して時間給を得られますが、副業で使う時間は時間を投資して知識と成果に応じた報酬が得られるようになるからです。


ちなみにここでいう残業を、特に仕事がないのにだらだら会社に残って時間給をもらっている人と定義します。(仕事が終わらなくて残業している人は除外します)




残業の労働特性


残業は、労働の特性上、スキルとは関係なく時間に対しての対価が得られます。その場所に存在している時間に対してお金が支払われます。


この仕組みだと生産性(生産力/時間)を上げるインセンティブは生まれません。投資した時間を金銭に変換しているので、寿命と交換していることになります。また投資した時間はフローであり、蓄積されることはありません。さらに時間は有限なので、増やせませんし、時間の単価も個人の努力ではあげられません。



また、残業は社外で金銭は他の資本(コネクション、転職価値)とは交換できません。つまり、完全に時間をお金に変えている、パート労働と変わらないのです。


副業の労働特性



一方副業は労働の特性上、時間とは関係なく成果に対して対価が得られます。なので、いかに効率的に働けるか、いかに時間を減らして高い生産力を得られるかに対して、働くインセンティブが生まれます。副業をしていると、単価の高い案件を、いかに短時間でこなせるか意識するようになります。



副業はやりようによっては仕事の時間を減らして単価の高い仕事をできるので、個人の努力によって生産性を上げられ、収入を上げることができます。生産性を上げようとするインセンティブが上がり、その努力の結果単価が上がり、またより短い時間で働けるようになるので、短い時間でより高い収入を得ることができるようになります。


また、副業は組織の中から飛び出した個人としてのスキルが評価されるので、社外に変換可能な社会関係資本(コネクション)として蓄えられます。また、インターネットでは仕事内容が可視化されるので、信頼も勝ち取ることができます。



なので、お金以外何も生まない残業をするより、副業して稼いだほうが長期的に得です。

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