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英語を学ぶべきたった一つの理由

英語教育が大事だなんだかんだ言ってますが、実際どう役に立つの?って高校生のうちに理解するの難しいと思います。ってことで、今回は英語を学ぶことに意味があるか、あるとしたらどんなメリットがあるのかについてまとめてみました。

目次


  • 英語を学ぶ最大のメリットは、上質な情報に出会えること
    • 情報の量:話者が多いから情報量も多い
    • 情報の質:情報量も多いから質の高い情報も混じっている
    • 情報の速度:翻訳されるまでのラグを減らせる
  • ただし、こういう人は英語を学ばなくていいと思う!
    • 知的産業につかない人

英語を学ぶ最大のメリットは、上質な情報に出会えること


僕は社会人一年目のペーペーで、実社会のことについてはようわかりません。ですが大学時代、インターン時代までの記憶で思い出しながら書いています。社会人歴が長い人はぜひ教えていただきたいです


さて、僕自身英語が強い大学(ICU)で、英語漬けの授業を受けて卒業し、社会人になったわけですが。英語を学ぶ上で一番得したなあと思ったのは、上質な情報に出会える点だったと思います。


で、上質な情報には三つの要素があると思うんですね。すなはち①情報の量②情報の質③情報の鮮度です。


①情報の量に関しては、すなはちある分野の情報に対して、どれだけ多くのリソースがあるかということ。②情報の質とは、何かの目標を達成するうえで、どれだけ希少性が高くかつ目的達成に役に立つ情報かということです。③情報の鮮度とは、すなはちどれだけ発信されてからその情報がこちらに届くのが早いかということです。


で上質な情報は、情報化社会で情報を扱う知的産業関係者にとっては死活問題だと思うんですね。なんせ情報が富を生む環境だから。で、この3点の要素を兼ね備えた情報にアクセスしやすいのが、英語だと思うんです。


すっごく抽象的な議論になってしまったんですけど、なんでこう思ったかというと、僕自身大学時代にエンジニアとアカデミアの世界で生きてきて英語を使っていてめっちゃくちゃ役に立ったからです。


まずエンジニアの件。僕は大学時代、なんでもかんでも(それこそ女の子にも)手を出していたのですが(見向きもされませんでしたが)、突如プログラミングをやりたいと思い、Ruby(またはそのフレームワークのRuby on Rails)という言語を学んでウェブサイトを作っておりました。


で、エンジニアやってると、例えば「フォローする機能」とか、「友達申請する機能」とか、「チャット機能」とか導入したくなるわけです。それで「Ruby フォロー機能」とかでググるんですが、全然いい資料が出てこない。そこで「Ruby on rails how to follow users」みたいに検索すると、今までせいぜい出てきたのが1~3個だった記事が、100個以上出てくるわけですね。


これがつまりは英語を使うと手に入る情報のメリット「情報の量」です。英語話者は20億人と呼ばれていますから、単純計算日本語を使うよりも20倍多くの情報が手に入るわけですね。解決するための情報が増えるんです。


でしかも、記事のうち良い記事はだいたい10%だとしても、単純に英語による情報量が多いと、よい記事の出現数も相対的に上がります。だからこういう機能を実装したいと思ったら、基本僕は英語でググってます。


もちろんバグが起こっても英語で探すとすぐエラーの原因が見つかります。日本にはバグを直すためのサイトはterateilというサイトはありますが、正直日本語話者の母数がすくないから情報的にも質も量も低いです。インド人でもアメリカ人でもシンガポール人でも英語を使うのであればStack Overflowというサイトを使うので、そこに行ったほうが数も質も高い記事が出てきます。



つまりバグが起こってそれを解決してくれる質の高い情報が、英語を使ったほうが手に入りやすいんですね。②情報の質の面でも、やはり英語が優位です。


さらに、例えばエンジニアリングの世界だと、2年前まで最先端だったものが2年後には使われていないなんてこともざらにあります。大体最先端の情報が日本語に翻訳されるまで、1年くらいかかるわけですね。そうすると日本語しか使えない人は、情報の鮮度が落ち始めてきたときに初めて情報を入手できるんですよ。ところが英語も使える人は、情報の鮮度が落ちる前に情報にリーチし、③情報の鮮度が落ち始める前に捨て、より質の高い情報にリーチすることができるんですね。


英語がわかると、情報化社会の中で重要な③鮮度の高い情報にもリーチすることができます。


エンジニアの例だけだと、あんまり親近感を感じない人が多いと思うので、アカデミア(論文)の世界で話をします。この情報の質、量、鮮度について話します。


まずですね、僕が学部生だったころ、塾について研究していたんですね。で、塾について研究していると、実は日本だと文献が少ない+論文の質がくそなわけです。特に教育分野の研究している学者は、エビデンスをもとに議論できていないことが多い。で、僕の研究分野の塾は海外で広義で「Shadow Education」なんて呼ばれていたりするんですが、Google Schlalorで「Shadow Education」って検索すると、カンボジアから韓国まで、ありとあらゆる海外の文献が出てくるわけです。で、しかも象牙の塔と化した日本のごみ論文よりも圧倒的に②③量と質の高い情報が出てくるわけですね。


で、しかも実はその領域は日本で遅れていて、海外の文献だと日本がやっと追いついてきた分野の研究が膨大にあるわけです。③情報の鮮度が高いわけです。しかも様々な国でのケーススタディがあるわけですから日本の研究をかなり相対化した視点で見れるわけですね。


英語を学ぶと、アカデミアの最先端に行けるし(③情報の鮮度)、グーグルで検索かければ①情報の量も②質も高くなるわけです。

ただし、こういう人は英語は学ばなくていいと思う


英語を使うと、上質な情報にアクセスしやすくなりますが、ぶっちゃけ別に上質な情報を必要としない人は、英語を学ぶ必要はないと思います。


というのも、必要最低限の日常会話で十分!密な人間関係を英語話者と持ちたいわけではに!みたいな願望がなければ、割と自動通訳でなんとかなる未来は早いです。というかもう来ています。その理由は二つ!


①:Skypeで自動音声通訳が実装されていること


もうすでにSkype上で自動翻訳ができるようになっています。僕ら1990年代世代がドラえもんでこんにゃくこんにゃくで盛り上がっていたのに、17年後にはこんにゃくってる時代になってます。そんな文脈を必要としないような会話であれば、英語がわからずとも意思疎通できます。






②:Googleさんが画像認識で翻訳してくれるよ!


わからない単語を写真でとって、それを翻訳してくれるアプリがグーグルから出てるよ!英語が強い大学を卒業した僕はこれを見て涙目だよ笑



 


英語が学ばなくてもよい世界はくるのか



これはあくまでも僕の仮説で、根拠があるわけでもないので鵜呑みにしないでほしいのですが、機械は文脈(context)を把握することは難しいです。ある程度(その話題が学術か、カジュアルか)は把握できると思いますが、文章のなかから瞬時にコンテクストを把握して翻訳するというのは、かなり難しいと思います。コンテクストを一切無視した質の低い会話、もしくはパターン化できるような会話を使う職業につく予定なのであれば、英語は勉強しなくてよいと思います。ですが、この記事を読んでいるような人はそんな願望はないとおもうので、どちらにせよ英語は勉強したほうがいいと思います。


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