CurioCityというICU生向けアカデミックSNSをリリースしました。

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論文共有アプリCurioCityをリリースしたので、ご報告します。

目次

- 会うべき人に会うということ
- 会うべき人とは
- 会うべき人に会うのは偶然がほとんど
- 会うべき人に出会うことを、人為的にできないか
- CurioCityを作った理由




会うべき人に会うということ


大学生活、お世話になった人、大好きな人にたくさんあってきた気がします。
ただ、これから書く人については、

4年間すべて見てきて、後から考えたら、
この出会いがあったからこそ人生変わってたなと思う人たちです。

(ちなみに会うべき=必ずしも好きな人ではありません。好きな人はもっとたくさんいます。ただ、今の人生を振り返ったときに、自分に強烈な影響を与えていた人のことです。)

まず、一人目。
僕がICUに入学して、最初のセクメが、たまたま僕と同じ教育学オタクだったんですよね。

実は入学する前からツイッターで知り合いで(現代だなあと思います笑)、そのアカウントと現実の人間が一緒だと気付いたのは入学して3カ月後。ATSという授業で、たまたまGoogleアカウントとTwitterアカウントが一緒なのを特定しましてびっくりしました。

(ちなみに彼とは一緒に京都の学会に行ったり、アカデミック合コン(?)をしたり、音楽やったり、就活相談したり、本当にお世話になりました。)

彼がたぶん僕の人生を大きく変えたと思うんです。
実は彼は教育のe-learningに興味がある人で、彼に後に自分に大きな影響を与える教育NPOを紹介してもらいました。(今年なくなるみたいで悲しいです)そこで自分がいかに役に立たないのか、エンジニアの能力がないとダメだということに気づかされたところでした。また、僕の専攻分野である教育社会学の教育格差についてよりリアルな場で見る機会になったんです。そのNPOの紹介で、後で2年間働くことになる教育ITベンチャーにコネクションができ、そこでの経験が今の就職先に入社するきっかけになったりしてます。

もう一人大事な人。僕のお付き合いさせてもらっている人なんですけど。
彼女ももともと英語科教職。ジェンダーと教育を絡めて学んでいる人でした。
なんかのきっかけで前述のセクメと「アカデミック合コン」という、非常に気色の悪いイベントを企画した際に、仲良くなるようになった覚えがあります。

生まれた境遇がとても似ていて、その問題関心をもとに意気投合しているというか、その価値観を共有できているからこそ今でも仲良くさせていただいております。キーワードとしては、家族、ジェンダー等ですかね。人のモチベーションとか、教育の社会的意義とか、友情の定義とか、格差とかよく話します。

もう一人。ネパールで企業してしまった彼。たまたまリトリートで一緒だった彼は、なぜかアコギを持ってきていた。そして、音楽の趣味がとてもあうので、仲良くなった。そしたら実はドラマーだったので、ギターやってきた僕はセッションの申し出をしたり、バンドくんだりなどしました。

彼もとてもオタクで、いろいろなことを極めていくタイプだったんだけど、今はエンジニア道を極めていますね。実は彼はネパールでRuby on Railsのブートキャンプ(プログラミング道場)をやってて、エンジニアのことに関してはいつも彼に聞いてます。
彼がたまたまRuby on Railsという言語を使っていたことから、実は今作成しているアプリもその言語で書いております。

自分にとって「会うべき人」だった人とはだれか

彼らがいなかったらITにも興味持たなかったし、教育格差についても深い洞察がないまま先生になってた気がするんです。

いろんな人の顔を思い出しながら、今になって自分の人生にめっちゃ影響を与えた「会うべき人」って誰だったんだろう、それってこれからの人生で予測可能なのかななんて考えてたりするんですよね。

経験から帰納的に考えたときに、「一緒にいるために、何かをする」というよりも、「何かをするために一緒にいる」という人たちだったのかなと。

僕の場合は友情をもとにした出会いではなく、興味、関心をもとにした出会いだったと思うんですよね。

興味関心といっても、曖昧なので、さらに定義すると、
社会的問題意識や、ある共通の目的を達成するためのワクワク感を共有できる人

だと思います。

思えば、彼ら3人はそれぞれ、「教育学」「教育格差」「音楽」「エンジニアリング」というキーワードでつながっていたような気がします。そうした、関心や興味に基づいた関係が、深い関係につながって、またいまの自分の価値観を結構決めているのかなと思っております。

自分に影響を与える「会うべき人」に会うのは偶然がほとんど

ただ、この関心に基づいた出会いって結構難しいんですよね。こういう関心とかって、結構オタクな話題で、ふつうにコミュニティに属していたらなかなかできない。こういう関心の話ってニッチだから、万人受けするわけではないし。間違いなく大人数の飲み会で話したりできない。下手して、他大生がいるところで社会正義について飲み会で話し始めたら、もう取返しのつかないことになってしまいました。それ以降他大生いるところではやめてしまったのですが。だからそういうことが話せるコミュニティに行ってとかしなきゃいけないのですが、外部で探しに行くのが面倒くさい。

ICUってベクトル違うけど、めっちゃくちゃ多様な関心持ってる人いるじゃないですか、だけど面白そうだと思って、会おうとしても、意図的に出会う機会って少ないと思うんです。もちろん授業とか行けば出会えるかもしれないですが、ふらっとラフに出会ったりするの難しいかなって思ってて。

会うべき人に出会うことを、人為的にできないか

ってことで、そういう自分に影響を与えるかもしれないような社会的問題意識や、ある共通の目的を達成するためのワクワク感を共有できる人にふらって出会えるプラットフォームってないかな~って思っていろいろ調べたんですけど、あんまりないんですよね。

Moodleとかで見つけて、「こんにちは!論文おもしろかったんで友達になりましょう!」みたいのもきもいし。Tinderで学内の人に出会うのもなんか違うし。授業ならワンちゃんあるけど、なんというか・・・行くの面倒くさいし。しかもメジャー違うとなかなかできないし。Facebookだとすでにある程度関係性ないといきなりやるのむつかしいし。。。Twitterでアカデミックなこと語ってると気もいし(自覚はあります)

なぜCurioCityを作ったのか

ということで、なら作るしかない(焼きたてジャパン?)と思い、このアプリを作りました。論文を通じて、いろんなメジャーのいろんな学年の人が、いろいろな視点でいろいろディスカッションしたり、出会っちゃったりするアプリです。会うべき人に会うってことができるといいなと思い、作りました。

ちなみになぜ論文か。論文は、自分の興味関心が凝縮しているアイテムだと思うんですね(そうじゃない人がほとんどかもだけど、少なくとも楽しんで書いているものは、その通りだと思います)。なんで、その論文は自分の興味、関心を示すいいレジメになるものだと思います。

簡単にサービスを説明すると

- 論文をアップロードすると他人の論文を見れる
- おもしろかったらお気に入りしたり、コメントしてみたりできる
- コメントにももちろん返信されたりする
- なんなら、それ書いた著者にコンタクトとって、連絡先交換したりできる

ってものです。詳細は下のGIFを見てください。


実際これで面白い人に出会えたりするケースはまだ出てないけど、自分で使ってみて結構もしろいです。文化人類学とか、こういうことやるんだ~とか、もし自分が2年生だったら、おもろい先輩いるから連絡とってみようって思うなあなんて思いながら使ってます笑

もちろん、メジャーが決まってない1年生、2年生でも、ARWとかの論文アップしてくれれば、世話焼きな先輩がコンタクトしてくれて、「飯でもくお~ぜ」みたいな展開も全然あります(というか僕がたぶんすると思いまする)
論文なくてもプロフィールだけ書くだけで始められます。

ということで、ぜひ使ってみてください!

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