【ICU生264人に聞いた】  ICU生の出身高校の偏差値は?

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こんにちは、卒論を書き上げている途中のDaiです。
受験生の方は、入試本番の季節になって参りましたね。



さて、今回は、ICU生の出身高校の偏差値を調べてみたいと思います。どのレベルの高校から、ICUに受かるのでしょうか。



ICU生全体の偏差値


さて、今回は回答者に高校名を聞き、全国共通の偏差値を算出し、ヒストグラムにまとめてみました。こちらがそのヒストグラムです。



大きく右に山がよっています。偏差値70に最も値が集中していますね
このデータを入試形態ごとに見てみましょう。

一般入試の偏差値


さて、同じように一般入試の出身高校の偏差値をヒストグラムにまとめるとこうなります。


ふーむ、山がなだらかになり、右に値が集中しています。偏差値は35-80に分散しています。
大体65-75くらいに集中していますね。平均は約65付近です。

AO入試の偏差値

AO入試のヒストグラムがこちらです。



一般入試と比べると、データが分散しています。偏差値50-75ぐらいのレンジで人が集まっていますね。

キリスト教指定校推薦の偏差値


指定校推薦の中でも、キリスト教系列の指定校推薦入試のデータを見てみましょう。



AOよりもさらに分散しています。偏差値30~75くらいのレンジで集まってきています。

指定校推薦の偏差値


指定校推薦の偏差値のヒストグラムはこちらです。



やや右に山がよっていますが、分散しています。偏差値45-75くらいのレンジで集まっています。
キリスト教推薦よりは学力高めの人が集まっている印象です。


ハイ上がりの偏差値


ハイ上がりは、その名の通りICUハイスクールの卒業生となります。なので、偏差値はみな同じです。偏差値70です。



ICUのアドミッションポリシー


ICUの入学者受け入れ方針には、このように書いてあります。
ICUは、世界人権宣言の原則に立ち、「責任ある地球市民」として世界の平和と多様な価値観を持つ人々との共生を実現するためにリベラルアーツ教育を実践しています。献学以来、その名に示されるように、国際性への使命、キリスト教への使命、学問への使命を掲げて、「行動するリベラルアーツ」の伝統を築いてきました。グローバル化する現代の社会でこの理念を実現してゆくために、ICUでは日本全国および世界各地からの次のような資質を持つ学生を求めています。
  • 文系・理系にとらわれない広い領域への知的好奇心と創造力
  • 的確な判断力と論理的で批判的な思考力
  • 多様な文化との対話ができるグローバルなコミュニケーション能力
  • 主体的に問題を発見し、果敢に問題を解決してゆく強靭な精神力と実行力

日本あるいは世界各国の教育制度で、文系・理系にとらわれず幅広く学び、各教科・科目の基礎知識を関連づけて行動する知性へと変革する能力や外国語によるコミュニケーション能力を備えていることを重視します。
自己と世界の変革に挑戦するさまざまな可能性に満ちた学生を受け入れるため、教養学部では多様な選抜方法と多元的な評価尺度による入学者選抜を実施しています。
なるほど。
一般入試については、このように書いてあります。

ICUの一般入学試験では、高等学校までの学習で蓄積した基礎知識に加えて、入学後のリベラルアーツ教育において必要とされる適性が試されます。そのため、独自の試験方法を通して、受け身の学習を超えて主体的に学ぶことができる学生を選抜します。

ふむふむ、一般入試では基礎知識プラスアルファの主体的学習能力を求めているんですね。

AO入試については、このように書いてあります。

「ICU特別入学選考」では、書類選考と面接により、受験生の多様な能力を全人的に見て判定したいと考えています。志願者が自らの積極性、意欲、社会的関心、多種多様な才能や経験、視点を十分にアピールできる選抜方法として実施しています。ICU の教育理念に共感し、リベラルアーツ教育を受けたいと真に願っている方々に受けてほしいと思います。
そのためにみなさんには、高等学校の成績、英語能力を証明する書類と小論文または自然科学分野の自主研究や理科課題研究の成果の要約、自己活動歴と自己分析、推薦状を提出していただき、志願者の学業、課外活動、芸術、スポーツ、奉仕活動などを通して志願者の資質を慎重に審査します。その上で、複数の教員が面接を行い、ICUに受け入れることがふさわしいかどうかを確かめます。
好奇心が旺盛で、柔軟な思考を持ち、与えられるだけの教育では満足できず、社会的関心を深め、世界的な視野を持ちたいという学生をICU は積極的に受け入れたいのです。本選考がそのような志願者のためのひとつの入口になるよう願っています。
なるほど、AO入試は「多様性の担保」のためにあるんですね。

指定校推薦については、こう書いてありますね。

高等学校において理数系・文系を問わず、広い領域にわたり深い探求心を持ち、ICUに入学後も学問への意識が明確で学習意欲が際だって高い生徒を求めます。
キリスト教学校教育同盟からの推薦者にはICUの「キリスト教主義」の理念において、ICUに貢献できる資質豊かな学生を期待しています。
なるほど、指定校推薦は、キリスト教主義の理念において、人選しているんですね。

所感


学力の高い層は一般入試で集めてきて、多様性はAO入試、キリスト教主義教育のために指定校推薦で集めてきているようですね。

僕はICUの入試制度が非常によいものだと思っています。AO入試で入ってくる人も、キリスト教指定校推薦で入ってくる人も非常に優秀です。学力もさることながら、自分よりも圧倒的にすごい能力を持った人がいっぱいいるような気がします。入ってから誰がどの入試で入ったかなど判断することができないです。

ICUは多様性を集めつつ、学力の高い人もまんべんなく集められているのではないでしょうか。

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ICUの推薦生は、本当に一般入試で入学した生徒よりも学力が低いのか。


2 件のコメント:

  1. Twitterから来ました。はじめまして。

    私は地方トップ公立高校(=東大10人位の自称進学校)なのですが、学部から東大に行った高校時代の同期がやたら就活に失敗します。OB名簿を見ても大した就職先が見当たらないです。やはり東大でも文化資本のある家庭から中高一貫校に行った学生の方が就活に強いようなきがするのですが、ICUではどうでしょうか?興味があったらブログの記事にでもお願いします。
    (被説明変数を就職先の難易度にするのか内定数にする方がいいのか迷いどころですが…)

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    1. コメントありがとうございます。

      >就活に失敗します
      >大した就職先が見当たらない

      実は僕も就職関係の記事を一度書こうと思ったのですが、「質の高い就職先」を定義するのが難しくて、あきらめました。というのも、本当に優秀な層は大企業ではなくレールから外れてベンチャーに行くし、そこそこまあまあ優秀な人は大企業に行くし、その「大した就職先」をどう定義すればいいのかが難しいんですよね。

      出身学校の種類別、偏差値別等で見たら面白そうですね。ただしうちの大学は学年600人くらいしかいないので、なかなかデータとるのが難しいです。


      一応、GPAと内定数・内定率の比較については以前記事を書きましたのでご覧ください!

      https://goo.gl/PKpl5R




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