建設的(constructive)な会話とは何か

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建設的(constructive)な会話と、そうでない会話の違いが何かを考えてみた。



会話の目的


建設的な会話とは、お互いにとって利益になる会話と定義しておく。

その上で、建設的な会話の特徴について、明確にしたい。

(1) 建設的な会話では、目的がお互い共有されている。その会話のゴールがどこにあるのかお互いが分かっている。

例えば結論をつけること、共感して癒されること等いろいろとある。

そして、

(2)建設的な会話では、目的に応じてお互いが会話のルールを共有している。そのコミュニケーションのスタイルにお互いが適応している。

議論では、論理構造や、根拠、争点の判断などが求められる。

会話に対して共感を求めているなら、最小限論理ではなく、相手を認めるだけに優先順位を置く。

会話が建設的ではなくなるとき


会話を、お互いにとって建設的になるようにしたいが、そうならない場合はどんな時だろうか。

・ 仕事がうまくいかない時に、うまくいかなかった理由を改善ではなく、許されるための理由として伝えてしまう場合。(目的のずれ)


仕事を振り返る時に、本当に大事なのは、全く同じ状況になった時、1mmでもよりよいものにできるか否かだ。

そして人は、うまくいかなかった時、そのうまくいかなかった理由が個人の責任にならないように、外的な要因に起したくなる時がある。

・ 相手がうまくいかなかった時に、過去の失敗を責める時

これも、反実仮想的に「こうすればこうだった」というのではなく、相手の将来に期待して、次にすべきことを考える、そういうことが必要なのではないか。なぜなら、それを伝えたところで、言ってすっきりするのは伝える人だけで、言われた人の将来を考えていないからだ。

・ 話を聞いてほしいだけなのに、アドバイスをしてくる(する)時

相手はただ共感してほしいだけなのに、解決を目的にしてしまい、会話が心地よいものでなくなる。よく男女が話すときになりがちなやつ。共感ではなく、議論になってしまうとき。


会話を建設的にするためには


自分の感情を優先したいのか、お互いの利益を優先したいのかをごっちゃにする瞬間が、会話を建設的でなくす。
感情を優先すると、会話の目的とルールをはき違えるからだ。

だから会話をするとき、どんな状況でもこの会話は僕に取っても相手に取ってもメリットがあるのか、何をゴールにしてるのか、その会話にふさわしい方法を考える必要があるなと思った。

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